内視鏡下鼻内手術の映像

 

症例は中年の男性患者さんで数年来の右側の鼻閉塞、頭重感で来院しました。

レントゲンで右側の上顎洞に陰影を認め鼻内に写真のごとく鼻茸の充満した状態

でした。CTスキャンで骨陰影は正常で慢性副鼻腔炎、及び鼻茸症と診断しました。

鼻茸の充満状態から考えて保存的治療のみでは軽快の見込みがないと判断して

内視鏡下手術を行いました。麻酔は4%キシロカインと1000倍ボスミンの混合液

を浸したガーゼによる表面浸潤麻酔のみで行いました。内視鏡下にTVモニターで

視野を確保しながら、マイクロデブリッダー(電動カッターを内蔵した吸引管)にて

鼻茸を切除し上顎洞を開放したあと止血処置を兼ねたレーザー照射を行いしました。

術後は特に出血もない状態でしたので血止めのための詰め物等は必要なくそのまま

帰宅していただきました。

 現在、薬の内服と定期的な局所処置による保存的治療で経過観察中ですが完全に

自覚症状は消失しており良好な経過と考えております

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